映画「砂時計」

　昨日は知人に行きたいと懇願されていた話題の映画「砂時計」を見に梅田まで出ました。
　この映画は芦原妃名子さんによる少女漫画が原作です。去年春TBS系の昼のドラマで放映されました。砂時計をテーマとした現在、過去、未来をつなぐ恋の物語でして、少女期から大人への季節の移り変わりと心情を緻密に描いています。まさか映画化されるなんて思いませんでした。

【映画「砂時計」の公式パンフレット】
　主人公の杏と大悟との出会い、愛の育み、別れ、そして最後には二人が結ばれるストーリーです。その中に出てくる島根の風景は本当に今でも脳裏に残っています。大人の杏を演じた松下奈緒さんや少女時代を演じた夏帆さんの新鮮な演技も良かったですね。様々な出来事が今の私達をつくってきたのです。
　こんなに好きな人を思い続けていって最後に一緒になれるなんて、少々の障害（なかなか時間が出来ないから逢えない事など）でへこたれてはいけないですね。私も本当に見習わなければいけませんね。
　島根の景色、海などの風景や音響はやはり映画館で見なければ、この映画の良さは分からないと思いますよ。
　久々に本当に観て良かったなあと思えた映画でした。