令和6年の春の家族旅行 （３）キッチンクックで昼食を

昼食は宇治山田駅近くのキッチンクックへ行きました。

【キッチンクックの外観】
食後に撮影しました。
正午過ぎになると外には行列ができていました。

今回11:30過ぎに行きましたが、座席はカウンターも含めてほぼ埋まっていました。
私たち家族3人が座って満席になりました。

【カウンター越しに撮影】
職人肌の親子が営んでいる洋食店でして、狭い店内を必死に切り盛りしていました。息子さんがメインで注文を聞いて、年配の父親と思しき大将がフライパンを振って料理を作っていました。
地元の人の割合が高く、スパゲティのモリ、まんぷく食堂（唐揚げ丼）と並んで、宇治山田駅周辺の３大メモリアル食事処として伊勢市民なら大体の方が知っているそうです。

【妻がオーダーしたイタリアンスパゲッティ】
鉄板にのせたナポリタンでした。
普通盛りでしたが、このボリュームでした。大盛りなら…

【娘が頼んだメンチカツ定食】
こちらも今年9歳の娘にとってはかなり量が多かったようです。
こちらが後で手伝う羽目に。

【当方はカツドライカレー】
宇治山田のキッチンクックといえば、この定番メニューのカツドライカレーです。
宇治山田駅の高架下の商店街にある『まんぷく食堂』の唐揚げ丼と並んで、伊勢市民なら誰でも知っているソウルフードのひとつとの事。数十年間、常連さんのみが知る“裏メニュー”だったそうです。
生パン粉を使った熱々のトンカツを乗せたドライカレーに、別に出してくれる２日間煮込むというカレールーをかけて食べます。
ドライカレーだけでも手の込んだもので美味しかったのですが、その上にカレーをかけて食べるとかなり美味でした(o^-’)b
スパイシーでコクと深みが続く、一度食べたら忘れられない味になりました。

家族連れで来るには敷居が高そうですが、一人旅で再訪したいです。
実はここへ来る為に利用する電車を決めましたようなものです。だって後続の伊勢志摩ライナーやしまかぜなら行列に並んで行くことになりそうでしたので。