北陸三都物語（６）兼六園前で百万石パフェ

金沢に到着してから荷物を駅のコインロッカーに預けて暫しの間散策する事にしました。

【兼六園口の鼓門】
フォトスポットとして人気なのが荘厳な印象の鼓門（つづみもん）です。金沢の伝統芸能である能楽で使われる鼓をイメージした建造物です。高さが13.7mで、2本の太い柱に支えられた門構えは圧巻です。
鼓門の後方にあるもてなしドームとは、駅の東口（兼六園口）にある建造物です。
「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど金沢は雨や雪が多い都市です。そのため、『駅を降りた人に傘を差し出すおもてなしの心』をコンセプトに誕生しました。金沢を訪れた人を幾何学模様の3019枚もあるガラスの天井がやさしく迎えてくれます。

【鼓門近くの噴水】
この噴水は時刻表示をしてくれる優れものです。
ちなみに、「いいね金沢」「ＫＡＮＡＺＡＷＡ」などと表示するそうです。

バスで、兼六園へと向かいました。
しかし、バスで下車した際に雨足が非常に強くなり、観光は難しくなり止む無く金沢城公園を散策して断念しました。
金沢城は前田家が江戸時代統治していた加賀百万石の居城です。明治時代に大火で焼失して以降は陸軍の施設になり、戦後は金沢大学のキャンパスがありました。しかし、金沢大学が郊外へ移転したため、金沢城の櫓や門などの復元事業が進められる事になった次第です。


【石川門】
櫓門、続櫓、櫓を擁する堅固な門です。

【菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓】
平成になって木造復元した金沢城公園の新しいシンボルです。

このまま富山へ行くのも惜しいので、近くの店で甘いものを食べる事にしました。


【百万石パフェ】
ジンジャーエールをセットしてオーダーしました。
食べるのが惜しいパフェでした。