春の帰省(3)神戸から長崎へ [航空 Airline]
令和4年夏の帰省(2)BC141便で長崎へ [航空 Airline]
全日空国内線自動チェックイン機廃止へ [航空 Airline]

【佐賀空港にて】
全日空では、来年度から順次国内線の自動チェックイン機や、乗客自身が予約時に手続きすることで空港でのチェックインを省略する「スキップサービス」を廃止する方向を今月24日発表しました。
これは、搭乗準備から機内までをスマートフォンなどの携帯端末で完結させるという新サービスモデル「ANA SMART TRAVEL」の導入に伴うものです。
また、保安検査場通過時に受け取る黄色い用紙の「保安検査証」と、搭乗口で受け取る搭乗者名や便名、座席番号などが書かれたピンク色の用紙「ご搭乗案内」も廃止されることになります。確かに携帯端末で予約や搭乗手続だけでなく、機内誌「翼の王国」の閲覧、更に機内エンターテインメントも楽しめるのは魅力的です。スマホ等の携帯端末さえあれば紙の航空券が無くても利用できますので、航空券の紛失によりより利用出来ない事もなく、ありがたい点もあります。
しかし、旅の楽しみでもあった航空券が無くなるのは寂しい気もします。収集癖もありましたし。
紙の時刻表の廃止に続いていよいよここまで来たのかという感じです。
なお、スマホの非利用などに対応した乗客向けに、有人カウンターだけでなく、コンシェルジュサービスなどは継続されます。「ANA SMART TRAVEL」に伴う人員削減は検討してないとのことです。
如何でしょうか、長谷川さん?
1月の帰省(Final)帰阪へ [航空 Airline]
さようなら、レインボーセブンJA009D [航空 Airline]
昨年2月より伊丹空港に駐機していたJALのB77−200(機体記号:JA009D)が、先々月ようやく離日しました。

【JALのJA009D】
この機体は旧JAS(日本エアシステム)が導入したB777−200です。当時千歳市の中学生がデザインした虹のデザインを身に纏った飛行機でした。
JASではレインボーセブンの愛称を付けて、東京羽田発着の札幌、大阪、福岡線に投入していました。
私も帰省や旅行で何度も利用しました。最初の会社を退職して関西へ戻ることになった時に利用した思い入れのある飛行機なのです。
この機体は1998年9月から運航されました。JALとの統合後はアークデザイン→鶴丸デザインへと変わっていきました。JAL移籍後も2006年7月から2007年10月にかけて「JALたまごっちジェット 2号機」として子どもたちに親しまれました。2018年7月から2019年11月にかけて「東京2020マスコット」のデカールが胴体後部にデザインされていました。
しかし、プラット・アンド・ホイットニー(P&W)製のPW4000エンジンを搭載しており、エンジントラブルが各地で相次いだことから、国土交通省航空局からの運航停止を受けて約1年、伊丹空港で駐機されていました。JALはP&W搭載の777型の全機退役を当初予定より前倒しして昨年4月に決定しました。2021年12月には航空局がフェリー便に限り、運航を認めたことを受け、今回のアメリカへ旅立つことになりました。
なお、アメリカ到着後は解体されて部品取りされる事が濃厚です。
長い間本当に本当にお疲れ様でした。
機体がその姿をとどめなくなっても、心の中で生き続けることでしょう。

【A350−900】
後継機種として導入されたA350−900です。
東京羽田発着の国内幹線の主力機材として運航されています。

【JALのJA009D】
この機体は旧JAS(日本エアシステム)が導入したB777−200です。当時千歳市の中学生がデザインした虹のデザインを身に纏った飛行機でした。
JASではレインボーセブンの愛称を付けて、東京羽田発着の札幌、大阪、福岡線に投入していました。
私も帰省や旅行で何度も利用しました。最初の会社を退職して関西へ戻ることになった時に利用した思い入れのある飛行機なのです。
この機体は1998年9月から運航されました。JALとの統合後はアークデザイン→鶴丸デザインへと変わっていきました。JAL移籍後も2006年7月から2007年10月にかけて「JALたまごっちジェット 2号機」として子どもたちに親しまれました。2018年7月から2019年11月にかけて「東京2020マスコット」のデカールが胴体後部にデザインされていました。
しかし、プラット・アンド・ホイットニー(P&W)製のPW4000エンジンを搭載しており、エンジントラブルが各地で相次いだことから、国土交通省航空局からの運航停止を受けて約1年、伊丹空港で駐機されていました。JALはP&W搭載の777型の全機退役を当初予定より前倒しして昨年4月に決定しました。2021年12月には航空局がフェリー便に限り、運航を認めたことを受け、今回のアメリカへ旅立つことになりました。
なお、アメリカ到着後は解体されて部品取りされる事が濃厚です。
長い間本当に本当にお疲れ様でした。
機体がその姿をとどめなくなっても、心の中で生き続けることでしょう。

【A350−900】
後継機種として導入されたA350−900です。
東京羽田発着の国内幹線の主力機材として運航されています。