北陸三都物語（１）サンダーバード３号で福井へ

今月16日に北陸新幹線金沢〜敦賀間が延伸開業します。
東京からは福井や敦賀まで３時間弱で結ばれることになります。一方で並行して運行されている金沢〜敦賀間がJR西日本から経営分離されて石川、福井各県が出資している第三セクター会社の路線になります。
また、大阪や名古屋から運行されている特急のサンダーバードやしらさぎが敦賀までの運行に短縮されることになりました。
当方は特急サンダーバードの惜別乗車へ行く事になりました。

（3月5日）
大阪から福井まで特急サンダーバード3号で向かう事になりました。

【大阪駅の発車標】



【案内表示】
この姿も間も無く見納めになります。


【特急サンダーバード3号】
今回は683系4000番台に乗車しました。
北陸特急は681系や683系に統一されて久しいですが、683系4000番台は最終増備された形式です。
こちらは基本編成が9両固定です。従来は基本6両と付属3両の編成でしたが変更されました。

【側面の行先表示】
この表示も間も無く見納めとなります。
撮影はお早めに。

ほぼ定時にサンダーバード3号は大阪を出発しました。福井までは途中新大阪、京都、敦賀、武生に停車する比較的速達型に近いものとなっています。

【グリーン車】
金沢方の先頭車両がグリーン車に設定されています。各席にモバイルコンセントが設置されています。
さながら重役室の雰囲気がありますね。

【普通席車両の座席】

【最前列の大型テーブル】
この座席はモバイルコンセントが設置されています。
仕事などに対応できるようにテーブルが大型化されてます。今回は充電も考慮して4号車のこの座席を指定しました。


【淡路屋の駅弁】
春のあじわいという幕の内弁当を購入しました。
春を意識した内容の駅弁で、美味でした。


【琵琶湖】
湖西線では高速で運転していきました。
最高速度は130km/hです。

【敦賀到着前のショット】
北陸新幹線の車両が試運転を行っていました。
久々に見た編成でした。
なお左は521系です。北陸本線のコミューター輸送の主役で、老朽化した既存の413系や419系などを置き換えました。

【敦賀駅にて】
発車標がダイヤ改正に備えてました。
隠しているのは第三セクターの会社のハピラインふくいのマークだと思います。