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そうだ 沖縄、行こう。(9)久々の関西国際空港 [航空 Airline]

今回久々に関西国際空港(関空:IATAの3レターコードはKIX)を利用しました。
関西地区の国際線の拠点空港なのですが、一方で国内線は利便性の高い伊丹が存続したために利用客数が低迷しました。そのため、今回の改修工事では大幅にスペースが縮小されました。
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【国内線の案内ディスプレイ】
第1ターミナルビルの国内線のスポットは常設4、国際線との共用が4へと変更されました。
関空開港と同時に伊丹を当初予定通りに廃港しておけば、こんな事態にならなかったのに、非常に遺憾ですね。小学校時分に社会の教科書で騒音問題に悩まされた伊丹空港を学んだ者にとっては、現在の手の平返しの態度に怒りが今もこみ上げてきます。
もっとも、関空、伊丹、神戸の関西3空港の経営母体は同じなので、文句は言えませんが…
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【国際線との共用部分】
この辺りは仕切りがやけに目立ちます。
でも、レンゾ=ピアノ氏の設計した開港当時の息吹が感じられる部分かもしれません。
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【ANAの案内カウンター】
残すは東京便のみです。
JALやANAも小型機を投入して対応しています。
海外キャリアとのコードシェアも絡んでいますので、そこに生き残りをかけているかもしれませんね。
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【店舗エリア】
伊丹空港のリニューアルと同じように、ウォークスルータイプの店舗配置になっています。
もっともそこを過ぎると店舗が無いので、注意が必要です。
そこが羽田や福岡などの空港と異なる点ですね。
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【ムービングウォーク】
少し距離がありますので重い荷物がある場合などは重宝します。
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【手荷物受取所】
改修で1F南側に移動しました。
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【吹き抜けの空間】
この部分は残ってくれて安堵しました。
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【2F部分】
国内線の出発カウンターが南側へ集約されました。

関西3空港の棲み分けが進んでいます。しかし大阪府南部や和歌山の拠点空港としての位置付けもありますので、今後は国際線だけでなく国内線もしっかり誘致して欲しいですね、山谷さん。
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