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カップヌードルミュージアム大阪池田 [家族のこと  Our Family]

今月で小学2年生に進級する娘の春休み最終日の今月6日に、家族3人でカップヌードルミュージアム大阪池田へ行ってきました。
春休み中に行く事と約束してましたが、バタバタしていて、最終日になって家族で行った次第です。
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【カップヌードルミュージアム大阪池田の外観】
阪急池田駅から徒歩5分程で行く事ができます。
駅から至近の場所でして、駐車場もありますが、出来れば公共交通機関で行く事をお勧めします。
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【安藤百福氏の銅像】
日清食品創業者の安藤百福氏の銅像です。
インスタントラーメンはおやつにお夜食、残業時の緊急食に災害の時のための非常食と、日々いろんな場面で大活躍していて、もはやわたしたちの生活に不可欠なものになっています。元祖インスタントラーメンは安藤百福氏が発明して売り出しました。

日清食品創業者の安藤百福氏は、昭和33年(1958年)に、独創的な発想と情熱から世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」をここ池田市で発明しました。その後日清食品は「カップヌードル」「ラ王」「スパ王」などの大ヒット商品を世に送り出しました。
そして、「発明・発見の大切さを伝えたい」との思いから平成11年(1999年)、「カップヌードルミュージアム 大阪池田」を開館しました。

チキンラーメンを手作りできる「チキンラーメンファクトリー」(小学生600円 / 中学生以上1,000円)や、世界でひとつだけのオリジナルカップヌードルを作ることができる「マイカップヌードルファクトリー」(1食500円)など、いまや世界で新しい食文化となったインスタントラーメンの原点を学べる体験型食育ミュージアムです。
今回は「マイカップヌードルファクトリー」へ行ってきました。ここは事前予約が無くても当日でも行ける場所でもあります。
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【「マイカップヌードルファクトリー」にて】
自分自身の手でたった一つのカップヌードルを作る事ができます。
多くの人で賑わってました。
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【ギャラリー内にて】
並んでいる時間でも退屈させない仕掛けはいいと思います。
日本発の商品が世界でこれだけ食べられているとは、いやはや驚きです。
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【私のカップヌードル】
デザインのセンスは…なのはご容赦を(*^-^)ゞ
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【キッチンにて】
ここで係の人に「製品」として加工していただきます。
このようにして作られるのですね。
少し待ちましたが、スムーズにしかも退屈する事なく出来上がりました。
こんなに楽しい体験は久しぶりですね。
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【カップヌードルの中身】
吊り構造になっています。
これは出荷時の麺割れを防ぐ(中間保持構造)と同時に、湯を注いだ際に対流を発生させ、時間の経過とともに徐々に麺の重心が下に移動することにより、完成時には何もしなくても全体が自然とほぐれ食べやすくなり、その時にスープの水分も密度の高い上部と下部で行き渡るように計算されているとの事です。
個人的にはJALの国内線ファーストクラスなどで提供される「らーめんですかい」が好きです。これはJALと共同開発されたものです。沸点が低くても美味しく食べれるようになっています。
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【初代社長の安藤百福氏の持ち物など】
学生時分に当時社長だった安藤宏基氏(現日清食品ホールディングス代表取締役社長・CEO)のレクチャーを受講した事があります。安藤宏基氏は初代社長の子息で、現在の日清食品を大きくしてきました。
チキンラーメン、カップヌードル、ラ王など発売当初は価格設定などから売れないのではと言われた下馬評を様々な施策で覆してきたと仰ってました。その時にカップヌードルが吊り構造になっている事を教えて頂いた記憶があります。様々な試行錯誤の末に生み出された商品を世に送り出してきたことは評価すべきではないでしょうか。


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