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阪神淡路大震災1・17のつどい [オピニオン Opinion]

今日は阪神・淡路大震災から22年目を迎えた日です。
神戸市中央区の東遊園地では「阪神淡路大震災1・17のつどい」が開催されました。
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【始発の普通・西明石行き電車】
207系で運行されてました。震災ではJR神戸線では多大な被害を受けました。特に高架化されていた六甲道駅は橋桁が崩壊していました。その後順次復旧して同年4月1日に全線復旧を果たしました。
私達を乗せた電車は西へ進むに連れて車内が混雑してきました。三ノ宮駅では多くの乗客が下車して東遊園地へと足早に向かって行きました。
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【神戸関電ビルディング】
北面の窓明かりで「1.17」の文字を表現しています。
電力自由化の対応や高浜原発の再稼働などで社内が忙しい中での協力には頭が下がります。

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【1.17のつどいの案内】
竹灯籠が地震が発生した日付の「1.17」と「未来」という文字の形に並べられました。
発生時刻の午前5時46分に、黙祷を捧げました。
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【水面に浮かぶ菊花】
慰霊と復興のモニュメントで献花してきました。
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【マリーナ像】
市役所を背にしたマリーナ像です。
阪神淡路大震災で倒壊して像は復旧しましたが、時計は震災の記憶を永遠にとどめるために動きを停止した5時46分を指したままになっています。

阪神淡路大震災から今年で21年になりましたが、震災対策はなお途上のままです。
5年前に発生した東日本大震災では当時の民主党政権の混迷ぶりは脳裏に焼き付いています。阪神淡路大震災で政府与党の中枢にいた当時の首相の対応は何万回も全身を王水で洗浄しても足りないです。

災害は日本に住む限りは避けられないのが実情です。
防災対策だけでなく減災対策にも目を向けるべきです。
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