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ありがとう、スカイマークのミニキットカット [航空 Airline]

スカイマークは今月末で機内サービスとしてネスレ日本のミニキットカットの無料配布を終了すると発表しました。これは経営破綻後の8年前の10月から開始したものです。
ネスレ日本と提携してオリジナルのキットカットの無料配布と、長距離路線で(近距離区間では有料:とは言っても100円)コーヒー「ネスカフェ ゴールドブレンド」の無料サービスを行ってきました。これは「また乗りたくなる空の旅プロジェクト」として、スカイマークとしては顧客満足度の向上によるリピーター増加を狙ったものでした。

今回機内サービスの内容を見直して、ドリンクサービスを3種類に増やしたり、コンセプトを「空で味わう就航地」として地域の特色を打ち出すことにしました。神戸に本社のあるUCCのコーヒーに切り替えることになりました。
無料ドリンクサービスは現在の2種類から3種類に増やし、「スカイマークコーヒー by UCC」「就航地のオススメドリンク」「アップルジュース」を提供します。なお、アップルジュースは2023年4月1日から提供しています。就航地のオススメは、茨城県の「さしま茶」を用意します。茨城県西部の利根川流域にある猿島(さしま)台地のお茶で、濃厚な香りとコクが特長との事。
なお、無料ドリンクサービスは、鹿児島ー奄美大島線と沖縄ー下地島線以外の全路線で展開します。
機内販売のお菓子は、兵庫県の「鴬ボール」(100円)、愛知県の「ミニしるこサンド」(100円)を追加します。また、既存の「まめぼっくり」「チロリアン」「スカイも(干し芋)」は販売を続けます。

一方で、機内販売品のうち「コカ・コーラ」「お~いお茶」「ナチュラルミネラルウォーター」「ネスカフェ ゴールドブレンド コク深め」「うず志ほ名産店 玉ねぎスープ」「プリッツ〈サラダ〉」の販売は今月末で終了します。
また、客室乗務員が機内サービス時に着用するエプロンと提供する紙コップのデザインを一新します。

一昨年12月に東京証券取引所のグロース市場に再上場して以降、新機材737-8(737 MAX 8)と超長胴型の737-10(737 MAX 10)の導入など、機材投資やサービス刷新を加速させています。今回のサービス内容の更新もその一環です。

キットカットの無料提供やフォワードシートの無料配布サービスで利用していた「ナチュラルミネラルウォーター」(当方が重宝してました)が姿を消すのは寂しいですが、「ミニしるこサンド」がいただけるのは嬉しいです。
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【BC593便にて】
4年前の夏に沖縄へ行った際に往路で頂いたキットカットとアップルジュースです。当時はアップルジュースは有料でしたが、フォワードシートでは無料で提供されてました。当時色々な事で壁にぶち当たっていて気分転換に沖縄へ行きました。その際の機内サービスでした。
武漢熱による無意味な社会経済活動の制約のために、当時はマスクの着用義務(本来は推奨のはずですが、なぜか着用を強制されました。しれっと着用義務が無くなったのは腹立たしいです)があったためにマスクの提供サービスもありました。
このマスクは妻が使ったようです。
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【一昨年の7月】
長崎発の白いかもめの惜別乗車で利用した際のものです。
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【昨年4月】
西九州新幹線試乗で長崎へ行った際のものです。
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【昨年12月】
沖縄へ行った際のものです。

経営破綻後の2016年から今月末まで長きにわたって提供してきたネスレ日本とスカイマークに対して、感謝の気持ちで一杯です。
さて、丹羽クンどうしますか?
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