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113系抹茶色編成 [鉄道 Railway]

 先日休みの日にふらっと遠出した際に新三田で発見しました。本来なら篠山口まで行く予定でしたが、折角でしたので乗車する事にしました。
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【新三田に到着した113系抹茶色編成】
 新三田始発の大阪行きの電車です。始発駅なのでしょうか、この時点では車内は各車閑散としていました。
 この車体の色目でしたら、夏だったら田園地帯を走行していたらあまり目立たないかもしれません。
 車内を散策してみました。
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【今回乗車した最後尾車両】
 車内は223系2000番台と同仕様の転換クロスシートを配置して、車椅子スペースを配置したりして快適な車内にリニューアルされていました。ドアボタンも設置されていました。
 蛍光灯カバーも付いていますね。
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【隣の車両】
 一方隣の車両は座席は変更されていましたが、蛍光灯カバーもなくリニューアルの内容が変更されている事が分かりますね。リニューアルも時代によって内容が異なっています。
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【車番表記(上)最後尾車両 (下)隣の車両】
 車番表記も異なっていました。私が乗車した車両は国鉄書体でしたが、隣の車両は今まで見かける事がなかった書体でした。
 本来の西日本書体でなかったので驚きました。

 新三田から大阪まで通しで乗車しましたが、三田で多くの乗客が乗ってきたために車内は大混雑しました。ラッシュアワーからデータイムへの移行する時間帯とはいえ4両編成ではあまりにもサービス的にはお粗末だと思います。
 宝塚で隣に停車していた始発の快速に乗り換える人が多かったのですが、それでも乗車してきた人が多く再び混雑する事に。この流れが尼崎まで続きました。
 尼崎で少しすいてきて、そのまま本線の列車線を走行しました。塚本を通過して終点大阪に遅れて到着しました。乗客は各出口へすぐに散らばりました。
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【窓枠】
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【大阪駅での113系抹茶色編成】
 近代的な駅構えに対して昭和の雰囲気を漂わせている車両のコントラストもいいです(o^-’)b

 その後すぐに113系カフェオレ編成が到着しました。
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【113系リニューアル車】
 個人的にはこの車体の色目が好きです。

 車体の単色化は各エリアによって青だったり黄色一色だったりして異なっています。しかし、どうもケチケチしたイメージしか持てません。
 確かにJR九州の485系リニューアル車「RED EXPRESS」は赤一色でしたが、それでも手抜きだとか経費を削ったとは思えません。それ30年ほどの寿命とも言われている中で残り少ない最後の何年かを新車に匹敵する魅力的な新たな価値を持たせるための力強い訴求力を感じたからです。デザイナーはあの水戸岡鋭治氏ですが、さすがだなと感じました。
 カフェオレ色の113系も悪くないのに、このようなリニューアルは非常に遺憾です。
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あおたけ

湖西線など、京都付近の印象が強い「抹茶色」ですが、
福知山線でも運用を持っているのですね〜。

たしかに今時、単色塗りの電車って、
古くさいイメージしか感じられないですよね。
せっかく「カフェオレ」のアーバンカラーが定着してきた
と思ったのですが・・・。
by あおたけ (2011-12-15 09:19) 

UZ

あおたけさん

この編成は宮原総合車両所所属の編成でして、ラッシュ時の宝塚線で運行されているようです。日中は223系6000番台、207系、321系といったインバータ車両がメインとなっています。

個人的にはカフェオレ色が好きだったのですが、塗り分け等が手間がかかったのでしょうか単色塗りに更新したのではないでしょうか。ケチケチなのがバレバレでしたので、好まれないのでしょうね。
by UZ (2011-12-15 23:15) 

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