そうだ那覇、行こう（５）ああ首里城

ホテルに荷物を預けて昼食をとってから首里城へと向かいました。

【守礼門】
ご存知沖縄を象徴する観光施設です。
沖縄戦で破壊されて、現在の門は昭和33に復元されたものです。
2,000円札の絵柄にもなっています。

【首里城公園の全体図】
沖縄戦で徹底的に破壊され、戦後は琉球大学の敷地になりました。
その後大修復されましたが、4年前大火災で正殿などが焼失しました。
原因は不明ですが、恐らく電気による火災が原因とも言われてます。

【歓会門】
首里城の城郭内へ入る第一の正門です。
昭和49年に復元されました。


【広福門】
漆の塗り替え作業が行われてました。


【復元中の正殿】
火災で焼失した正殿の復元工事が行われています。

【復元工事の現場】
多くの作業員が復元工事に従事していました。
3年後に工事完了予定との事です。


【焼失した瓦など】
かつて正殿に飾られていた龍の部品や屋根瓦を見て胸が痛くなりました。

【改修工事の看板】
公序良俗に反する虞があるため、一部箇所を修正しています(*^-^)ゞ

本来なら原因究明を行ってから復元工事を行うべきです。もしくは同時進行であるべきです。しかし、原因究明はおなざりにして復元工事を行うのはおかしいです。また現在普天間基地のキャンプシュワブへの移転問題で国と全面対決しているにも関わらず、国費を乞うのは変な話です。クラウドファンディングを行って費用を賄うべきです。

そもそも沖縄県知事が法律を違反して、国の委任事務を自身の政治信条に反すると妄言を吐いて拒否するのは怒りを覚えます。
知事は国会議員時代は移転に賛成だったはずです。しかし知事選出馬に際して反対に転じた変節漢でもあります。その後は基地移転に被害者ぶって反対しています。
東シナ海では中国により尖閣諸島の威嚇が繰り返され、石垣島の漁家の生活権が脅かされています。にも関わらず訪中した際は首脳陣に懸念を表明せず、馬鹿の一つ覚えで善隣交流を訴求したのみです。

県民の安全のみならず私達が公的資金を投じて復元させた文化財も守れない、脳内御花畑知事は即刻退陣すべきです。特別公務員でもある首長はいくら異なる政治姿勢であっても。本来司法判断を厳守すべきなのですが、守らないのは呆れた話です。