初秋の帰省（１）新大阪にて

（9月30日）
色々な手続があって実家のある佐賀へ単身で帰省することになりました。
往路は新幹線、復路は飛行機を利用しました。

夜勤を終えて荷造りをして昼過ぎに新大阪に到着しました。


【新大阪駅の乗換コンコースの発車標（上）在来線（下）新幹線】

【おおさか東線の路線図】
今年3月に開業したおおさか東線ですが、すっかりアーバン線区の路線として利用客も定着したようです。放出で学研都市線、久宝寺で大和路線と乗換出来まるだけでなく、他駅でも私鉄や地下鉄と乗換出来ますから。

【JR東海の発車標】
新幹線のコンコース内の発車標です。
こちらは将来液晶ディスプレイに置換えられる予定です。


【20番線の発車標】
この時間帯の20番線は鹿児島中央へ向かう「さくら」専用のホームになります。
山陽新幹線専用のホームですが、「ひかり」「こだま」よりも九州新幹線直通の「みずほ」「さくら」が発着することが多いようで、客層を見ても日中の時間帯のためスーツ姿のビジネスパーソンよりも観光客のようなプライベートでの利用が多く、華やかなイメージが強いように思います。

【N700系S1編成】
今回利用した「さくら557号」はJR西日本所属の車両でした。車内放送のBGMや広告以外はJR九州所属のR編成と同じ仕様となってます。
先般の台風19号の被害で千曲川の堤防が決壊したため、長野新幹線車両センターが浸水してしまいました。そのため収容されていた北陸新幹線用の12両編成の車両10編成分120両がほぼ床面まで浸水してしまい廃車の可能性もあります。上越新幹線にも同じ仕様のE7系が投入が始まったところで、投入予定の編成を充当する予定とも報じられてます。
これだけ自然災害が多発していたら、車両仕様の共通化は有事に備えて当たり前になるでしょうね。

【21番線に到着したN700系16両編成】
東京方面から到着したN700系16両編成です。
700系からの置き換えも進んでいて、東海所属のC編成や西日本所属のB編成を充当した列車も残り少なくなりました。今年度中に置き換えが完了しますので撮影はお早めに。
ちなみにレールスターの愛称で親しまれている西日本所属の8両編成のE編成はしばらく運用される予定です。

発車まで残りわずかとなってから、ようやく乗車できるようになりました。
車内を撮影してみました。なお、一部画像は発車してから撮影してます。

【指定席車両の車内】

【指定席車両の座席】

【背面テーブルの車内案内】
指定席車両の座席は2-2列の配列となっています。
N700系16両編成が指定席も2-3列の配列ですので、ゆったり出来ますね。背もたれを倒すと座面がスライドしますので、可能な限り疲れにくくなっています。
なお、肘掛けや背面テーブルなどには天然木を使用しています。

【ドリンクホルダーの新たな使用法】
iPhone7のスタンドの代用も可能ですね(^o^)　充電の際重宝しそうです。
来島さん、如何でしょうか？

【喫煙スペース】

【デッキ部へ通じる通路】
木目調の壁紙が高級感を漂わせてますね。

乗ってからすぐに新大阪駅を発車しました。