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さよなら、ぼくらの「500系のぞみ」 [鉄道 Railway]

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【博多駅に停車中の500系車両W7編成】
 現在500系車両で運用されている「のぞみ28号・51号」が、11月10日よりN70
0系に置き換えられます。

  
 これで定期運用で残る「500系のぞみ」は、下記の1往復のみとなります。
 のぞみ  6号 博多発  7:00→新大阪発  9:37→東京着 12:13
 のぞみ 29号 東京発 12:30→新大阪発 15:09→博多着 17:44

 この500系車両は12年前の運用開始以来東京ー新大阪ー博多間の「のぞみ」号に運用さ
れてきました。私も帰省時によく利用してきました。特に山陽新幹線区間で300km/hで
走行していることが車内の案内表示機に表示されると嬉しく感じたものでした。
 しかし一昨年デビューしたN700系の編成増に伴い、今年度末で東京ー新大阪ー博多間の
「のぞみ」号の定期運用から退役する事になりました。その過程なのか再来月10日からは上
記の1往復のみとなります。
 私は去年10月30日に0系の葬式乗車の際に、広島ー博多間を利用してきました。詳細は
こちら

 今まで撮影した画像の一部を掲載します。
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【新幹線の乗車位置図】
 500系車両のがなくなっていますね。
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【ホーム上の500系車両の乗車位置】
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【東京行きのLED表示】
 これからは8両編成に短縮されて山陽区間の「のぞみ」運用に転じるのでしょうね。
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【500系の特徴でもあるT字型パンタグラフ】
 短縮化の際には遺憾ながらシングルアームへと変更されています。
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【扉部。丸みがかった車体であることが分かりますね】
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【東京駅での案内】
 1号車と16号車の運転室よりには乗客用扉が設置されていません。これが乗り入れが出来
なくなった理由の1つです。
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【妻部のテーブル】
 これはW1編成のものです。W2編成以降との形状が異なります。

いよいよ退役のカウントダウンの時が近づいてきました。確かに、速度向上のために車内が狭
く感じるのは致し方ないのですが、飛行機からのシェア奪回のために当時のJR西日本の技術
者の意気込みを感じてほしいものです。また、500系開発で生まれた技術は後のN700系
等にも引き継がれていることも忘れてはなりません。
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