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11月の帰省 (2)一路肥前鹿島へ [鉄道 Railway]

預けていた手荷物を受け取って地下鉄で博多へと向かいました。
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【787系「黒いかもめ」】
今回は博多から江北まで「リレーかもめ37号」を利用しました。
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【車内】
かつてのビュッフェ車です。
座席車へ更新されましたが、エッグドーム状の天井はそのまま残りました。
荷物棚はありませんが、代わりに座席間隔が1,200mmへ広げられています。

江北から肥前鹿島までは肥前浜行きの普通電車を利用しました。
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【肥前浜行きの817系(左)】
右2編成はキハ47形です。
肥前浜以西は西九州新幹線開業に伴って非電化区間へ変更されました。架線などの電化設備も撤去も進められていますが、昭和テイストで他のJR各社で置き換えが進む形式への置き換えに当時の青柳体制のこの区間に対する「意気込み」を感じ取ることが出来ました。ななつ星やD&S列車といった客単価の高い列車や非鉄道部門へのシフトが進められましたが、青柳体制になってからは正に改悪の一途を辿ってます。
佐賀県のJR九州への不信感も納得ですね。
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【臨時運用の813系】
バルーンフェスタに伴う波動用列車です。
一部車両は座席撤去が行われてました。コミューター輸送を何だと思っているのでしょうね?
江北を出発してから単線区間になり、秋の佐賀平野を通って肥前鹿島に到着しました。
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【肥前鹿島の時刻表】
西九州新幹線開業に伴って特急列車が減少しました。
また普通列車も江北止まりも増えてますね。
一番驚いたのは、午後になると駅業務がクローズする事でした。817系のワンマン運用でしたので、電車で切符を回収するのかと思いましたが、駅でも回収すると言われて改札へ向かいましたが、クローズしていたのです。
みどりの窓口の機械化は関西でも珍しくないのですが、自動改札もICカードの導入も無いのに特急停車駅の無人化は驚かされます。青柳前社長が推進した経費削減策の酷さに閉口しました。正にJR九州の黒歴史とも言えますね。
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