正に経済的緊急事態

せっかく政府がGo To Travel キャンペーンをやってくれているのに、今年の夏の旅行業や観光業は惨憺たる結果に終わりました。一部の自治体では帰省は止めてだの特別な夏なので…と科学的根拠に基づかない事象に煽られて社会経済活動を阻害していたのが現状です。
特別な夏というのは欲しがりません勝つまではというのにオーバーラップしたのは私だけでないと思いますね。武漢熱よりも危険性が高い新型インフルエンザや肺炎球菌はどうなんだと思います。

武漢熱のように過去に経験をしたことがない事象に対して、科学的根拠に基づいてきちんと対処してできるだけ被害を出さないようにすることが大切だと思います。
にもかかわらず、妖怪をもてはやしてみたり、過去の国防婦人会のような自粛警察が出没したり（場合によっては犯罪になることもありますので決してやってはいけません）、炎天下で誰も周りにいない状況なのに熱中症でぶっ倒れるまでマスクを外さなかったり（夏の真っ盛りにマスクが手放せないというのも困ったものです。本来はウイルスや細菌の飛散を防止するのが目的のはずですが…）、落ち着いて考えれば分かることなのに、何が何だか…
更にタチの悪いことに、オールドメディアが煽っていて、PCR検査で陽性反応が出た人と、感染者と、発症者を混同させて、国民を不安になるような報道ばかりしていて（玉川徹お前だ！）それを真に受けた情弱な国民がさらに大騒ぎしているという悪循環が生じています。過去のゼロリスク信仰と全く変わらない構図に反吐が出ます。

これがこの状況です。

【7/28のBC593便の機内にて】
例年なら夏休みの期間中で混雑しているはずですが、機内は閑散としていました。大手2社と比べて運賃設定が安価なキャリアですが、この惨状です。
武漢熱の緊急事態宣言の影響もあって学生の夏休みが短縮している影響もあるのでしょうが、この時期に閑散としているのは異常事態です。

【7/28の神戸空港にて】
2Fの出発階ですが、閑散としていました。
緊急事態宣言で春休みや黄金週間が惨憺たる結果に終わりましたので、一部無責任野党の意見も受けて前倒しでGoToキャンペーンを行ったのですが、この現状です。
無責任なインフォデミックを真に受けて一部無責任野党をはじめとした不逞の輩が手のひらを返してGo Toキャンペーンや政府与党を非難していますが、じゃあ、どうしたらよいかというアイデアは全く出ていません。

旅行会社や鉄道会社、航空会社が傾いたらどうなるのか分かりますか？
裾野が広い会社なので多くの人々が影響を受けることになりますよ。従業員やその家族のことを考えて行動してほしいです。
そういうことまで考えて、「では、どうしたらよいでしょうか」という私たち日本人に一番不得意なことをやらなければいけません。