春節の帰省 （５）５００ ＴＹＰＥ ＥＶＡ

（２月１９日）
朝早く起きて博多駅に来ました。
わざわざ博多に宿泊したのは、とある車両を見たかったからです。

【博多駅博多口駅舎】
JR博多シティの駅ビルです。
九州新幹線全通に合わせて開業して今年で７年経過しました。中核テナントとして阪急百貨店が入居しています。
なお、中央の大時計のデザインは水戸岡鋭治氏が手がけています。

【新幹線乗り場のコンコース】
九州新幹線の乗り入れに合わせて大改造が行われました。

今回の目玉はというと…

【500系V2編成】
普通の500系こだまとカラーリングが異なりますね。
それは、この編成が特別編成の「500 TYPE EVA」だからです。
エヴァンゲリオンシリーズのメカニックデザインを手がけた山下いくと氏がデザインを、監修を原作者の庵野秀明氏が手がけました。
車内チャイムも主題歌のオルゴールバージョンに変更しています。

【6号車】
かつてのグリーン車です。座席の枕とフットレスト、オーディオシステムを撤去していますが、座席はそのままです。通常は指定席車として運用されています。

【5号車】
多客期などに指定席車へ変更されることが多かったため、4号車とともに1列4席へ改造されました。
座席は700系E編成の指定席車のものと同じ仕様です。座席間隔（6号車は1,160mm、4・5号車は1,040mm）以外は6号車との格差は解消されています。

【喫煙ルーム】
こちらも作品の世界観を表現しています。


【2号車】
肘掛けやカバーに装飾を施しています。





【1号車】
特別に係員の許可を得て入室して撮影したものです。
実物大のコックピットなど、作品のファンにはたまらない内装になっています。

【N700系8両編成（右）とのツーショット】
私も愛娘を連れて撮影したかったですね^_^;

「500 TYPE EVA」は今年5月13日をもって運行を終了します。
撮影はお早めに。

なお今年夏にはハローキティ新幹線の運行を開始する予定です。
愛娘から既に乗りたいとせかされました。
どんな世界観が演出されるのでしょうね。