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「今後の日中関係への提言」に物申す [オピニオン Opinion]

省首 経済同友会殿
 先日は「今後の日中関係への提言」を発表されましたとのこと。時間をかけてまとめられましたことには敬意を表しますが、内容を拝見してみて要約するのならば「小泉首相の靖国神社参拝は自分たちのビジネスに関わるからやめてほしい。自分たちの利益のためならば我が国の教育や戦没者慰霊は中国北京政府様のおっしゃる通りで進めていこうではないか」、ということではないでしょうか。
 北城恪太郎代表幹事は昨日の会見で「わが国でコンセンサスがとれていないし、中国、韓国の十分な理解も得られていない段階で参拝は好ましくない」と述べられました。この方は以前から総理大臣の靖国神社参拝を批判されていますが、「稼ぐが勝ち」をモットーにのしあがってきた堀江貴文氏とどう違うのか正直考えさせられますね。
 そんなに戦没者の追悼施設をお造りになりたいのならばご自身たちで資金を調達されてどうか東京の硫黄島あたりで建立されることを望みます。あそこは日米最大の激戦地ですから。
 また、エネルギー開発について日中合同で進めるべきと提言されています。これは現在の北京政府の不当な領海侵犯をご存知なのか正直憤りを感じます。現状では了解審判されている海域に我が国は自衛隊を配備して威嚇すべきではないでしょうか。その上で話し合うべきです。
 私はまず喧嘩ありきではありません。ただ、不当な圧力には言うべきことは堂々と言っていくべきです。その上で不当要求をして関係が冷却していくのあれば止むを得ないです。そんな気概のある経済人がいなくなり、「稼ぐが勝ち」を唱えてきた人と五十歩百歩なのは非常に残念ですね。絶対に失ってはいけないモノはあるはずです。まああの北京政府のゴマスリ男の紅の傭兵、じゃなかった(単純な変換ミスです)河野洋平氏が衆議院議長ですから.....
 正直言って最高学府を卒業(私でも手の出せない学校)して、あれだけビジネスの現場での競争に勝ったきた人がこんな低レベルの北京政府べったりの提言を発表したのかと呆れました。まさに不逞の輩ですね。私はこんな呆れた奇人変人にはなりたくないですね。


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