春の帰省(5)N700系Y3編成 [鉄道 Railway]

【西九州新幹線の長崎駅にて】
右の電車が今回乗車した「かもめ28号」です。JR東海が開発したN700S系を九州仕様にカスタマイズした車両で、6両編成です。
武雄温泉で「リレーかもめ28号」に乗り換えて博多へと向かいます。
車両の外観デザインをご覧下さい。

【先頭車両のエンブレム】
885系から続くかもめ(一見したら何処ぞの自動車メーカーか)と三つの円が描かれています。
三つの円は長崎、佐賀、福岡の3県を結ぶ西九州新幹線をイメージしています。



【その他のデザイン】
かもめの毛書体がありますね。
800系つばめもそうでしたね。
なお、側面の案内表示はフルカラーLEDを採用しています。
車内はというと…

【自由席車両】
4〜6号車は自由席車で、2-3列掛けの座席配置です。
シートモケットは東海の青基調ではなく、明るい黄色基調のものを採用しています。

【車内通路】
車内各所にカラーパタンが貼られています。

【バリアフリー対応のラバトリー】
温水洗浄便座を採用しています。


【3号車の車端部】
武雄温泉方の車端部はバリアフリー対応の空間になっています。



【指定席】
1〜3号車は指定席車両です。
2−2列掛けの座席が配置されています。
各車の座席はシートモケットのカラーを変えていますね。
テーブルはインアームテーブルを採用しています。
武雄温泉駅までの30分強の乗車時間では下車するのが惜しいです。
デザインはJR九州顧問の水戸岡鋭治氏が手がけています。
ほとんど変えることができない車体をアレンジして仕上げるのは大変だったとのことです。
2023-05-15 09:56
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