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My First N700S【Advance Version】 [鉄道 Railway]

一昨日初めてN700Sに乗車しました。
武漢熱の意味不明な社会経済活動の自粛が叫ばられていた令和2年7月1日に営業運転を開始以来、N700系の初期編成の置き換えも兼ねて増備が進められています。しかし、東海道・山陽新幹線ではN700SだけでなくN700Aも運行されています。時刻表ではN700Sで運行されている列車は分かるようになっていますが、急な編成変更もありますので注意が必要です。
一方昨年9月23日に武雄温泉〜長崎間が開業した西九州新幹線はすべての列車がN700Sです。何とか乗りたいなと思って神戸空港から空路長崎入りした次第です。まあSKYは早く予約したら運賃が安いですし。

長崎駅新幹線乗り場へ行ってホームに上がるとN700Sがホームに入っていました。
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【N700SのY3編成】
あれっ、編成が6両ですね、それに青の帯がないですよ〜!赤い線が入ってますね(*^-^)ゞ
先頭部のデザインも違いますねえ〜
車内はというと、
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【4〜6号車】
シートモケットが黄色ですねえ。
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【3号車】
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【1号車】
おや、指定席の座席配置が2−2列ですねえ。
背面テーブルもないですね!あらまあ(*^-^)ゞ

えっ、JR九州が東海のN700Sを導入したまででしょって?
失礼しましたm(_)m

閑話休題。N700SはJR東海が単独で開発した車両です。山陽・九州新幹線での短編成での運行も考慮したシステムになっているそうです。N700SもJR九州デザイン顧問の水戸岡鋭治氏が手を加えると、全く違う電車になりますね。
1号車から3号車の指定席車両の座席はD&S列車「36ぷらす3」の腰掛を改良したものです。全席コンセントも設置されています。座席は住江工業製のものを採用しています。
なお液晶ディスプレイはN700Sのものと同じ仕様の物が導入されました。
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【デッキとトイレ付近】
床などはJR九州の独自性が垣間見れます。

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【西側の車止め】
西側からは海を見る事ができます。
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【駅名標と時刻表】
JR九州の標準仕様のものですね。

N700SのY編成は現在4編成あります。基本は日中2編成、夕方からは3編成使用して、1編成は予備として車庫に常駐しています。しかし、全般検査に入るために今年中に1編成増備される予定です。

長崎から武雄温泉まで利用した「かもめ28号」は諫早、新大村、嬉野温泉の各駅に停車するタイプの列車でした。しかし所要時間はわずか31分と短いものでした。長崎を出発して車内案内をした後すぐに諫早到着の放送が流れました。トンネルが多くて大村湾はわずかな時間に見ただけでした。

この編成なら確かに乗車してみたいなと思えました。しかし在来線時代よりも所要時間が短縮したために料金が値上がりしていて、困ったものですねえ。
実に遺憾ですね、古宮さん。
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