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初春の日帰り旅行(2)ワイドビューひだ惜別乗車 [鉄道 Railway]

高山行きの特急「ひだ25号」で大阪から途中の米原まで向かいました。
この列車はJR東海所属のキハ85系3両編成でした。前2両が指定席で最後尾の1両が自由席でした。
列車は乗車率が高い状態で大阪を出発しました。米原まで新大阪、京都、草津に停車しました。京都でほぼ満席の状態でした。
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【ひだ25号の先頭車両】
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【側面の車体表記】
国鉄からの書体を使用しています。
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【行先表示器】
幕式を採用しています。

車内はというと…
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【荷物置場】
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【座席番号表示】
これって、新幹線などにも同じ仕様の表示が使用されていますね。
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【営業終了になった自動販売機】
これだけ駅ナカが発達したら営業終了も致し方ないのかもしれませんが、それなら特別な急行列車じゃないと思いますね。
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【バリアフリー対応のラバトリー】
のちに改造されてラバトリーが洋式化及び大型化されてます。
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【車番表記と車両銘板】
時代を感じさせてくれますねえ。
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【先頭の3号車】
ワイドビューの名前に負けないように眺望の良さと快適性を追求した車両ですね。
ちなみにバリアフリー対応の改造時に車内案内表示装置も更新されてます。シートモケットはオレンジ基調ですね。
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【先頭車両の眺望】
運転手気分に浸れると思います。
新快速並みに速かったです。

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【2号車にて】
シートモケットは青基調です。
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【座席】
床を高くして眺望の良さを売りにしています。
ちなみにカーペット敷きになっていて、グリーン車のようなラグジュアリー空間になっています。

列車は高速でJR京都線や琵琶湖線を疾走してました。
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【米原到着の案内表示】
「ひだ25号」は定刻通りに米原に到着しました。
初春の琵琶湖路の景色もいいですね(o^-’)b
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【米原にて】
この駅はJR西日本と東海の境界駅です。
そのため乗務員が交代します。車掌の引き継ぎもスムーズに行われました。
私もJR西日本の車掌同様に「ひだ25号」を見送りました。

キハ85系が運行開始したのは平成元年です。老朽化したキハ82系の置き換えと高山線の高速化が目的で開発されました。4年後の平成4年には名古屋〜紀伊勝浦間を運行している「南紀」にも投入されました。
キハ85系の意匠をはじめとする基本構成は、以降のJR東海で新製される在来線用車両の多くに基本仕様として踏襲されています。
側窓からの展望のために、通路と座席の間に20cm の段差を設け、窓の縦寸法は95cmに拡大されています。普通席の座席間隔は100cmと従来のキハ82系の91cmから9cm拡大されました。
アメリカ合衆国のディーゼル機関メーカーであるカミンズ社イギリスの工場で製造されたエンジンを採用しています。

この車両も「ひだ」からは今週土曜日のダイヤ改正でHC85系に置き換えられます。
本当にお疲れ様でした。一部車両が京都丹後鉄道へ転用されます。最後の最後まで安全運転で走行してほしいですね。
本当にお疲れ様でした。
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