初秋の帰省(Final)空飛ぶイルカで帰阪 [航空 Airline]
【3番搭乗口前】
いよいよ出発時刻になりましたので、私はNH426便に乗り込むことになりました。
ドアクローズの際の客室乗務員の話によると、満席の126人で出発とのことでした。
ANAでは需要に応じてターボプロップ機からセミワイドボディ機と多彩な機材で運航していますが、NH426便ではビジネス客が多く、相応のニーズの高さがうかがえます。
【B737-500】
ANAウイングスが運航していている機材です。
エンジンカウルにスーパードルフィンのシールが貼られているのが特徴です。イルカのような形状をしていて、大空を泳ぐ空のイルカが大勢の人に愛されることを願って当時のエアーニッポンで社内公募で名づけられた愛称です。
初の自社発注となった機材で(主体のYS11はANAからのお下がり)、当時のエアーニッポンの意気込みが分かりますね。
ドアクローズの後でエマージェンシーデモが行われました。このキャパ程度の大抵の機体ではディスプレイ表示が当然となっていますが、珍しく感じました。
トラフィックの影響で少し遅れて離陸しました。九州の拠点空港でもある福岡空港では大都市発着の便だけでなくローカル需要も多く便数も多いので、1本の滑走路しかないために離発着が遅くなるのは致し方ないかもしれません。
【座席】
オール普通席の設定で定員は126人です。
【肘掛けにあるコントロールパネル】
オーディオ放送用のものです。
【上部にあるコントロールパネル】
パーソナルライト、スポット空調、コールボタンがありますね。
スポット空調は暑がりの私には非常に重宝します。
九州新幹線直通用のN700系に如何でしょうか、来島さん?
【背面テーブルを倒して】
機内雑誌「翼の王国」とドリンクとのショット。
このサービスがいいんです。まあ柘植クンの会社ではグリーン車でも無理でしょうね。
せいぜい爪の垢を煎じて飲めといいですね。
現在流行りのモバイルコンセントやWi-Fiサービスはありませんが、それでも当時のエアーニッポンの意気込みが伝わってきますね。
ローカル線の近代化に大いに貢献した機材だと思います。その後の-700,-800に継承されてきたのだと思いますね。
【雲海】
生憎の天候で雲海を見ることになりましたが、水平線へと続く雲海もいいですね。
やっぱり飛行機もいいなと思いました。
久々にオーディオサービスのある飛行機に乗りましたが、各種プログラムも洗練されていて、良かったです。同業他社だけでなく新幹線などの他の交通機関との競争にさらされているだけあって、私自身は飽きることがなく楽しいフライトを過ごすことができました(o^-')b
四国を過ぎて徳島上空を通過したら着陸態勢に入りました。八尾市街や大阪市内上空を見ながら雨の中伊丹空港に着陸しました。6番スポットに到着して、私の1時間強のフライトも終わりました。
【その後は高知行きに】
今や珍しい反転フラップ式案内表示機です。
撮影はお早めに。
【参考:13番ゲート】
ここは液晶ディスプレイ式へ変更されています。
【昭和テイストのターミナルビル】
改装工事が進められています。
39年前の大阪万博に合わせて開業した現在のターミナルビルも大規模な改装工事が進行しています。
この昭和テイストを醸し出しているビルの撮影はお早めに。
【手荷物受取所】
多くの乗客で賑わってました。
【ゲート前の液晶ディスプレイ】
多くの便がありますね。
国内線の拠点空港らしいですね。
往路の新幹線、復路の飛行機利用とも見所満載の4日間でした。
本当に楽しかったです。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました m(_ _)m
2019-12-02 03:00
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