生きてゐる国鉄近郊型車両

前の記事で五条坂へ行った際に撮影しました。
京都駅で新快速から下車したら、緑一色の電車が停車していました。

【117系】

【321系（左）とのショット】
かつて新快速で本線系統を疾走していた117系です。
その後は221系や223系の増備で和歌山地区や宝塚線などへ転用されてましたが、和歌山地区では227系1000番台にバトンタッチしました。現在はアーバン線区では琵琶湖線、湖西線や草津線で運用されてます。なお、岡山地区でも姿を見ることが出来ますが、少数派となりました。
何度も言いますが、撮影はお早めに。

【113系】
緑一色に塗られた車体です。
内装はというと…

【転換クロスシートの座席】
窓枠と一致していない座席があるのは残念ですが、それでも転換クロスシートへ変更されて快適性が向上しています。

【ドアボタン】
閑散地区では空調管理に重宝します。


【車番表示】
テプラシールで表示されます＼(^o^)／
これは非常に遺憾ですね、来島さん！



【駅名標】
なぜか4ヶ国語表示です。
おでん文字も入ってます。


【0番線】
かつての1番線です。日本一長いホームでしたが、駅改装などを経て今は0番線に統合されました。
なお、1番線は欠番になりました。

113系や117系はリニューアルが進められて原型と大分変わりました。
JR東日本や東海では姿を消しましたが、西日本では新造車に混じって運用が続いてます。
しかし、いつまでも見ることができるわけでもありませんので、撮影するなら早めにされることをオススメします。
21世紀がのぞんでいた700系新幹線車両も東海道区間では今やレアな存在になりました。来年には姿を消しますし。