創業100周年を迎えたPanasonic

大手家電メーカーのパナソニックは今年で創業100周年を迎えました。
パナソニックは和歌山出身の松下幸之助氏が創業しました。1918年に「アタッチメントプラグ」、続いて「2灯用差し込みプラグ」を発売したのが始まりです。便利で品質のよい配線器具を作れば、一般家庭に大きな需要があると確信して販売しました。
以降は「より良いくらし」「より良い世界」の実現に向けて日々の事業に取り組んできました。

今回利用したANAのA320neoでもPanasonic社製品を体感することができます。

【ヘッドホン】

【液晶ディスプレイ】
Panasonic34事業部のひとつでもある、Panasonic Avionics Corporationが手がけているAVシステムです。JALやANAなど世界中の航空会社を顧客に持ち、70％を超える市場占有率とともに、高い営業利益を出し、パナソニックを牽引する優良事業部となっています。

家電もさることながら、企業向けの製品やサービスの提供にも力を入れるようになりました。
でも、創業者の精神が近年では忘れられているようにも感じられます。不景気時においても人を減らすことを嫌っていたにも関わらず、最近では大規模な人員削減などが聞かれるようになりました。
時代の趨勢なのかもしれませんが、大事にしてほしかったですね。
これからも社会に役立つ商品を世に出していってほしいものですね。