SSブログ

秋の九州小旅行(10)照和:日本のリバプール [エンターテイメント Entertainment]

 博多南線を乗車したあとは昼食をとりました。それから天神へ出ました。
 今回天神ヘ行った目的は、日本の音楽シーンに大きな影響を与えたアーティストを多数輩出した「照和」です。
DSC09892.jpg
【「照和」入口の案内】

 西鉄福岡天神駅の西側に立地しているライブ喫茶です。昭和45年に当時のオーナーが学生運動で騒がしい昭和の世の中を明るく照らしたい、という思いでオープンさせました。わずか10cmの台ですが、福岡発の大物ミュージシャンはこの台を目標に腕を磨いて来たのです。
 店の食事メニューをギャラ代わりにステージに上がっていましたが、下手な歌手が登場すると客があっさり帰ったり、辛辣な野次が飛ぶなど、目の肥えた厳しい観客が揃っていたことから、彼らはここで鍛えられました。観客の生の反応が彼らを鍛えてきたのです。その代表格とも言えるのが財津和夫さん率いるチューリップ、武田鉄矢さんの海援隊なのです。
DSC09893.jpg
【残念ながらこの時は閉まっていました】
 確認していけば良かったのですが、この時は閉まっていました。でもいつかこの店に行って当時長浜公園や舞鶴公園で毎日のように音楽に打ち込んでいた若者達の気持ちに触れたいものです。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。